JTable で Properties を編集する

Properties とは、ハッシュのように、値をまとめて管理できるクラスです。

Java の初期設定ファイルのページでは、初期設定値などを Properties クラスで管理できることを述べました。

ここでは、Properties の各値を編集するのに、JTable クラスを使用する方法を提案します。

JTable クラスは、「スプレッドシート」形式で値を編集できるJavaのUIコンポーネントです。

以下のように、値を指定してインスタンス化します。 
table=new JTable(values,new String []{"Property", "Value"});


値を得るには、getValueAt() メソッドを用います。


propertyName=(String)table.getValueAt(i,0);


ここで、ちょっと注意が必要なのは、値を得る場合には、編集を終了し変更を確定せねばならないということです。


table.getCellEditor().stopCellEditing();



Properties の値を編集するプログラムです。


ソースをご用意いたしましたので、ご利用ください。



File(s)Description
EditProperties.javaJTableで Properties を編集する
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