ライブラリを使いこなす
プログラミングなど妥協の産物ってものです。

あるものを使って、作っていく。

ライブラリが人間の手で作られている以上、内容はライブラリの作者のきまぐれによります。

教科書的にいえば、ライブラリのドキュメントにのみ頼れなんてことになるでしょうか。

もっとも動作の近い要素を組み合わせて組んでいきます。

しかし、そこはプログラマも人間。先入観あるいは「かくあるべし」理想像のない人はいません。

一般的には、C言語などに沿って考えることが多いでしょう。

strlen があれば、strcmp があるだろう、というような流れです。

Javaでは、length と equals などとなるでしょうか。

もちろん、まったく標準などではありません。

ライブラリ作者の思いがけない思考展開に神経を苛立たせることなく、常に肯定的に生きていきましょう。
Form タグのネスト
HTML の form タグってのは、ネストができないので、入力フォームで振り分けるとき不便です。

テキストボックスをいくつか並べて、ボタンで飛ぶ先のページを決めようとすると、フォーム自体を別々のものにしなければなりません。

ネストして、一部分のデータを特定のページに渡すというワザはここでは使えません。

Firefox で試したところ、ネストすると最初の要素は外のフォームで指定されたページに飛びます。

次の要素は、その要素のネストされたフォームで指定されたページに飛びます。

まったく意味不明ですね。

Java と C でスレッド
Java でスレッドを通すには、Thread クラスを使うか、Runnable インターフェースを使います。

継承クラスをつくるか、インターフェースを実装して、最初に start() をかけて、void run() をオーバーライドしてやります。


これが、Cだとどうなるかというと(POSIX で)、pthread_create() でスレッドを生成し、引数で呼び出す関数を指定してやります。

最後に、pthread_join() でスレッドを統合してやる必要があります。そのためには、属性 pthread_attr_t を PTHREAD_CREATE_JOINABLE に指定してやらねばなりません。


Java は分かりやすい、とてもいい言語だと思います。

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