概要
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1974年にポルトガルから独立して後、内戦状態が続く。近年、コロンビアなど南米からヨーロッパへの、コカインなどの麻薬の中継地点として名をはせている。満足な刑務所がないなど政府の管理が行き届かないこと、島の多い、入り組んだ海岸が密輸に有利で、国連やインターポールの報告では、ヨーロッパへの4分の1あるいは3分の1のコカインの流通が西アフリカ経由という。米国務省から麻薬国家と命名されている。

2009年3月2日には、ブエイラ大統領(Joao Bernardo Vieira)が暗殺されている。軍参謀が死亡したことへの報復という。6月28日に選挙を控え、7日には大統領候補のダボ氏、前国防相のProenca氏が殺害される。Imbali元首相に間して、殺害されたという情報と、警察にかくまわれているという情報が錯綜しているという。