概要
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リベリアはアメリコ・ライベリアンによって1847年に独立。タブマレ大統領(1944-1971年)の長期独裁後、トルバート大統領が就任、1980年にクラン族のクーデターによる政権掌握。

テーラー元大統領は、アメリコ・ライベリアンとギオ族およびマノ族を率いリベリア愛国戦線(NPFL)を結成し、クラン族と対立、1989年には内戦状態となり、15万人が死亡したという。2002年にはナイジェリアに亡命している。リベリアのテーラー元大統領は国際刑事裁判所(ICC)により人道に対する罪など11の罪状で2006年に起訴されている。ダイヤモンドを資金源とするテーラー元大統領は、シエラレオネ内戦(1991~2002年)で隣国の内戦に加担したとされている。テーラー元大統領の息子は米国連邦裁判所で拷問と殺害の罪で禁固97年を言い渡されている。現在イギリスで服役中。

リベリアはキリスト教徒と伝統宗教がそれぞれ40%、イスラム教が20%。