モザイクをかける

↑ 核再処理施設

モザイクをかけた画像 ↓


どんな人間にも、「見たくないもの」があります。

見せたくないもの、というのもあります。


たいていの国は、核実験というのは「見せたくないもの」「知られたくないもの」です。

持っているかもしれない、というだけで十分に脅威を与えるからであり、機密保持のためもあります。

北朝鮮のように、恫喝外交というパターンは、むしろまれといえるでしょう。


さて、くさいものにはふた、見せたくない画像にはモザイクをかけてしまいましょう。

画像を分割して、「それっぽい」色で塗りつぶします。

色の選択方法は、さまざまにあると思われますが、ここでは平均値をとっています。

MFCのクラスを使用したコードを、以下に示します。

void CPhotoDialog::DrawMosaicRegion(CRect* pRect, CDC* pDC, int grainsize)
  {
     int i=0,j=0;
     for(i=pRect->left;i<pRect->right;i+=grainsize)
	for(j=pRect->top;j<pRect->bottom;j+=grainsize)
	{
           int x=i+step,y=j+step;
	   if(pRect->right<x)
		x=pRect->right;
	   if(pRect->bottom<y)
		y=pRect->bottom;

           COLORREF rgb;
	   rgb=Average((i+x)/2,(j+y)/2);

	   CBrush brush(rgb);
           pDC->FillRect(CRect(i,j,x,y),&brush);
	}
  }
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